2014年6月29日日曜日

6/29 ブザンソン→パリ

瞬刻公演が終わり、パリへ戻りました。
毎日なんだかんだ片付け終えて寝るのが3~4時、
一泊ごとに移動する中、少しでも街を歩きたいから早起きして…となると睡眠時間も限界に。
少し朦朧としながらも(笑)、最後のパリの夜はインプロのコンサートに行きました。

今回はパリでの個展とライブが急遽会場の都合でできなくなってしまうという
残念なことがありましたが、コンサートでツアーの話をしたら
共通の共演者がたくさんいたり、またまた繋がって、今度は是非パリで!
とあたたかい言葉をいただきました。
今回ステイさせてもらったヴィオラ奏者のシプリアンとも
次回は共演したいなと思っています(^^)
シプリアンのご飯も美味しかった!
ありがとう。


2014年6月28日土曜日

6/28 リヨン→ブザンソン @ Atelier de l'étoile, Besançon

リヨンでのコンサートが終わり、朝早く出発。
リヨンは美食家の街らしいですが、全く街に行けなくて残念( ;  ; )

ブザンソンは山の中の可愛らしい街。

チェロ奏者のセバスチャンの素敵なアトリエでのコンサートです。
写真
セッティング、最後のライブとあってフルコースでがっつり仕込みました。
本番前に、エステルの美味しいご飯を堪能(^^)

セバスチャンのチェロとの共演は本当に最後を飾るにふさわしい公演となり、感極まりました。
嵐の雨と雷も相成り盛り上がりました。こんなお天気でもお客さんは来てくださって感謝です。

一つの作品はセバスチャンのお言葉に甘えてアトリエに直接書きました。
ランボーの詩「夏の感触」を書いたのですが、セバスチャンがものすごく喜んでくれたのはもちろん、ランボー好きのフランス人はとても多いのですね。今回のツアーでランボーの詩をあくつか書いて私もハマってしまい、もう少し勉強しようと思っています。



終わったあと、この作品が好きだと仕切りに話しかけてくるフランス人男性。価格を告げると、いつブザンソンを出発するの?今日はまだいるの?といろいろ聞いてきて、
ちょっと待ってて、と言い残し、
なんと嵐の中ずぶ濡れになってお金をおろしてきてくれたのでした。前々回のパリでも同じことあったなあ。
これだけ人の心に届いた作品は本当に幸せ。
心からありがとう。

彼はヴァルレーヌの作品も好きだそうでこの作品も泣きそうだと言ってくれました。



これは今までのツアーの色々な感触が込められていて私も直人さんも一番気に入った作品でした。
ここに至るまでの過程が良かったのでしょうね(^^)

最後の夜はホテルまで用意してくださり、至れり尽くせりありがたいですm(_ _)m

@ Atelier de l'étoile, Besançon
http://atelierdeletoillestella.wordpress.com/

↓photo by Estelle Regent↓

















2014年6月27日金曜日

6/27 マルセイユ→リヨン @ concert en apartment, Lyon

マルセイユでは是非とも海を見に行きたかったので、頑張って4時間で起き、アトリエを片付け、海へ。
気持ちよかった!
美しい海と可愛らしい街並み

アトリエのオーナーから連絡が入り、昨夜の作品2点を展示販売してくださることになりました。

そして、リヨンへ。
ギタリストのシリルさんの素敵なアパートでのコンサートです。

今回の初の試みがこちら、大好評で完売しました。

そして、シリルさんが気に入ってくださったのがこちら。これまたお金をおろしに…そこまでして購入してくださるのが本当に嬉しい( ;  ; )

このタペストリーはちょうど窓にぴったりでした。窓から見えるもの、来るものをテーマに書きました。

毎回、作品解説できたらなあと思うのですが…>_<

次回はシリルさんのギターとも共演しようと約束したのでした。





2014年6月26日木曜日

6/26 モンペリエ→マルセイユ@ Asile 404, Marseille

モンペリエ最終日。
とても行きたかったSoulage の作品をみに、朝一で美術館へ。
小一時間でしたが、堪能しました。
やはり本物をみる価値というのは絶大です。

急いでパッキングして、オーガナイザーの方たちとランチ。
分刻みのスケジュールで焦って駅に行ったら電車が30分遅れ、
やっと来たと思ったら電車故障でおろされ、その度に大荷物なので重労働です
…が男性陣がたくさんいて、さすがです(^^)
出発するまで何が起こるかヒヤヒヤものなので、一緒に待っててくれて見送ってくれました。
マルセイユに着いてからの坂道がきつかった!
移動は2人なので手伝ってもらいつつも肩にのしかかる重さはハンパではなく>_<
といっても直人さんはそれ以上に持ってくれているのですが。
Asil404はとても素敵なアトリエ。今日はライブの後、ここに泊まれるので楽ちんです!
 @ Asile 404, Marseille
http://asile404.org/

しかしマルセイユ、想像と違ってガラが悪い^^;フランスで一番治安が悪いらしく…
夜中3時くらいまで猛スピードで騒ぎながら運転したり、本当に騒々しかったです>_
<間違っても外には出たくない感じでした。

さて、南仏は時間の流れがゆっくり。
お客さんを待ってライブが始まったのが22時半。
お客さん来ないのでは?と半信半疑で待っていたのですが、満席になりました。

ここでも仕切りに話しかけてくれるフランス人・・。作品解説できたらいいなあ。




2014年6月24日火曜日

6/24 Sète セット

モンペリエから車で30分ほどの南仏の素敵過ぎる街、セットでのライブ


アトリエのお庭にはハンモックもあり、今夜はここが会場です。
 

112 Grande Rue Houte / 34200 Sete


今夜はフランスの若き詩人、アルチュール・ランボーの詩に挑戦しました。

永遠 それは太陽が番った海だ
という表現が何とも言えず、この地とマッチしました。

ランボーの詩というと、一斉にみんなの頷きと歓声があがった。
やはり好きな人はたくさんいらっしゃるんですね。

ライブ終了後はお客さんたちとワインを楽しみ、80歳のおじいちゃんを筆頭に真夜中の蒼い海へ泳ぎに行きました(^^)



2014年6月23日月曜日

6/23 トゥールーズ→モンペリエ@ la villa des cent regards, Montpellier


フランスに来て初めての雨。
しかも雷に大雨。
エディ宅で朝ごはんをいただき、モンペリエへ出発。
また来たかったらいつでもいらっしゃいと言ってくれて泣きそうになった。
いつもお別れはあっと言う間にくる。
モンペリエでお世話になるのは、ロハンとシルバン。
今夜は古城でのライブです。
坂道がきつかったけど、素敵なところでした。

@ la villa des cent regards, Montpellier
avec: Laurent Rodz
https://www.facebook.com/CentRegards
http://centregards.pagesperso-orange.fr/

屋外と屋内の2セットで。

月下独酌

威風凛々、原点回帰、伊呂波


アートブックが完売しました!
ありがとうございますm(_ _)m




6/22 和食でおもてなし

本日レコーディング&撮影ということで私はOFFでした。

エディさんのドキュメンタリー動画作成のためのインタビューとライブが行われている隣のキッチンで、私はリクエストに応えて和食のおもてなし準備にいそしみました。

メニューはこちら
肉じゃが、揚げ出し豆腐、ナスの煮浸し、豚の角煮、鳥肉と卵のお酢煮、手巻き寿司
みんなたくさん食べてくれました!